ケーキやお菓子作りなど、料理をする際に泡立て器を使う機会って結構多いですよね。
ですが、「泡立て器を購入するよりは、色々と使えそうでおしゃれなハンドブレンダーがいいかも・・・」なんて考える人もきっと多いはず。
実は、ハンドブレンダーをうまく使うと、泡立て器の代わりにだってなるんですよ。
そこで、ブレンダーは泡立て器の代わりになるのかについて調べました。
「生クリームを泡立てる方法とは?」についても調べましたので、併せて紹介いたしますね。
ぜひ最後までご覧いただいて、一緒に普段の料理をより良いものにしていきましょう!
目次
ブレンダーは泡立て器の代わりにならない?
生クリームを泡立てる時やメレンゲを作る時に、ブレンダーが泡立て器の代わりになるのか気になる人も多いと思います。
実はブレンダーは泡立て器の代わりになるんです。
そもそもハンドブレンダーは、材料を細かくカットして混ぜたり、液体を混ぜたりするもの。
拡張性が高く、様々なアタッチメントをつけることで、汎用性を持たせているタイプが多いので、アタッチメントを使うことで泡立て器の代わりにすることができます。
注意点としてはパワーが強いこと。
例えば生クリームを泡立てる際は、回転数の調整をしないとすぐに固くなってしまい、固くなりすぎることもあります。
メーカーによって、泡立て器の代わりに使う際のマニュアルがついているので、しっかり確認して使うようにしましょう。
ハンドブレンダーでメレンゲができないのはなぜ?
ハンドブレンダーを使ってメレンゲを作ろうとすると、全然うまくできないことがあると思います。
メレンゲができない主な理由は次の通り。
- 使う器具や卵黄の脂質が混ざっている
- 泡立てる際の温度が高い
- 砂糖を数回に分けて入れていない
- 空気を含むように泡立てていない
この理由の中でハンドブレンダー自体が関係してくるのが、「空気を含むように泡立てていない」というところです。
ハンドブレンダーには、泡立て器として使う場合に使われる「泡立て器アタッチメント」や「底の深いカップ」がついています。
泡立て器アタッチメントがついていればそれを使うことでメレンゲを作ることができます。
アタッチメントがついていないものには底の深いカップが付いていると思うので、それを使ってブレンダーを少し上下させるようにして泡立てましょう。
メレンゲが作りやすくなるはずですよ。
ブレンダーと泡立て器との違いを解説
ブレンダーと泡立て器にはどのような違いがあるのでしょうか?
ざっくりと違いを述べると、「混ぜる」か「泡立てる」かの違いです。
ブレンダーには様々なアタッチメントがついていて、ジュースなどの液体から細かく切った野菜などの固体まで混ぜることができます。
そのアタッチメントの中に泡立て器としてのものがあるんですね。
一方泡立て器は「泡立てる」ことに特化したものです。
「泡立てる」とは、空気と混ぜながら攪拌することなので、泡立て器は空気が入りやすいような形状になっています。
ブレンダーで生クリームを泡立てる方法とは?
ブレンダーで生クリームを泡立てる方法を紹介いたしましょう。
方法は次の通り。
- 泡立て器アタッチメントを使う
- 底の深いカップを使う
- 少量づつ泡立てる
- ブレンダーの回転数を調整する
泡立て器アタッチメントを使う
泡立て器アタッチメントが付いているタイプであれば、必ずそれを使うようにしましょう。
空気を混ぜながら泡立てることで、綺麗な生クリームができますよ。
底の深いカップを使う
泡立て器アタッチメントがついていない場合は、底の深いカップを使って泡立てましょう。
そうすることで、空気が混ざりやすくなります。
生クリームも泡立ちやすくなりますよ。
少量づつ泡立てる
こちらは底の深いカップを使う際に一緒に注意したいポイントです。
少量づつ泡立てることで、より空気が混ざりやすくなります。
少しづつ生クリームを泡立て、最後に一緒にまとめてしまえばOKです。
ブレンダーの回転数を調整する
ブレンダーの回転数が多くパワーが強すぎてしまうと、逆に生クリームが固くなりすぎてしまいます。
ふわふわの滑らかな生クリームにするには回転数の調整をしましょう。
まとめ
調理器具は、その料理がしやすいように考えられたアイテムがほとんどです。
そのようなデザインや機能になったのには、しっかり理由があるんですね。
でも、現在では調理器具も進化してきていますので、その使い方をしっかり理解することで、様々な料理に対応することができます。
あなたの毎日の料理も楽しく快適なものになることでしょう。
そのための参考にしていただければ幸いです。