部屋の害虫駆除でよく使用されるのがバルサン。
バルサンは、ダニなどの害虫駆除剤の代表と言っても良いですね。
ですが、使用する際にどうしても気になるのが服をそのままにしてても大丈夫かどうかです。
バルサンを使用する際に服をそのままにしておくのは、あまりオススメではありません。
その理由は、肌荒れなどの原因になるから。
そこでこの記事では、バルサンは服をそのままで使用して平気なのかについて紹介いたします。
服についたときの対処法も併せて紹介しますので、最後まで読むと安心してバルサンを使用することができますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
バルサンは服そのままで使用して平気?
バルサンを使用する際、服をそのままの状態にするのはオススメできません。
その理由は、体調不良を起こす可能性があるから。
例えば次のような症状があります。
- 肌荒れ
- かぶれ
- アレルギー反応
バルサンは、できるだけ人体に悪影響のないように作られています。
ですが、殺虫効果のある薬品を使用しているため人によっては体調不良を起こす可能性があります。
バルサンを使用する前にやること
バルサンを使用する前に次のことをするだけで、バルサンが服にかかりにくくなります。
- ハンガー掛けの服は、カバーをかける。
- タンスはきっちりと閉める
- バルサンを使わない部屋に服を移動する
バルサンを使用するときは、事前の準備をしっかりやりましょう。
カバーがない場合でも、タオルなどをかけることでかなりバルサンがかかりにくくなります。
そうすることで安全に快適に害虫駆除できますよ。
バルサンが服にかかるとよくない?
肌着以外にも、服は肌に直接触れるものがほとんどです。
そんな服にバルサンがかかってしまった場合、肌荒れ・かぶれ・アレルギー反応などにつながってしまいます。
それ以外にも次のような影響が出ることも。
服が変色する
人体への影響以外にも、バルサンがかかった部分だけ時間経過とともに変色することもあります。
服は、着て外を歩いているだけで様々なものが付着します。
ホコリだけでなく化学物質が付着することもありますね。
また、化学繊維でできている服もたくさんあります。
そんな化学物質がバルサンの殺虫成分と反応して変色してしまうこともあるんです。
バルサンが服についたらどうする?
事前に気をつけていても、どうしても対処できない服もあります。
万が一バルサンが服についた場合の対処法は、次の2つです。
- 服をブラッシングする
- 洗濯する
服をブラッシングする
バルサンがついてしまった服は、よくブラッシングすることでついたバルサンを落とし肌への影響を減らすことができます。
服の繊維の奥までバルサンが浸透していなければ、ブラッシングで落とすことができるんですよ。
洗濯する
たとえ繊維の奥までバルサンが浸透してしまっても、しっかりと洗濯することで洗い流すことができます。
アトピーやアレルギーなどで肌への影響が心配な人は、洗濯してしまうほうが一番良いですね。
バルサンで服に匂いが付く?対処方は?
服にバルサンがかかると、やはり匂いがついてしまうことがあります。
ですが、使用後の対処法次第では匂いの心配は無用です。
対処法は次の3つです。
- 使用後に部屋の換気をする
- 服を干す
- 洗濯する
服を干したり洗濯したりすることは、肌への影響を減らすだけでなく匂いがついてしまうのを防ぐ効果もあります。
また、バルサン使用後にしっかり部屋の換気を行うと、残っていたバルサンの殺虫成分が換気によってなくなるので、服に匂いがついてしまうのを軽減できますよ。
まとめ
バルサンは殺虫剤なので、それが服につくと人体への影響が多少出ることもあります。
ですが、事前の準備や使用後の対応をしっかりすれば、全然心配することではありません。
この記事を参考に、安全にバルサンを使うことでしっかり害虫を駆除できます。
あなたも快適で清々しいお部屋を手に入れることができますよ。