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キャベツを冷凍するとまずい理由と対処法!変色して腐るの?

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キャベツの長期保存のため、冷凍庫に入れた経験がある人は結構いますよね。

ですが、いざ解凍して使ってみるととてもまずかったり変色していることってよくありますよね。

 

実はキャベツを冷凍すると、まずかったり変色したりすることがあるんです

 

そこでこの記事では、キャベツを冷凍するとまずい理由と対処法を紹介いたします。

変色するのかや腐るのかについても併せて紹介しますので、最後までこのきじを読むことで、安心して冷凍キャベツを活用することができるようになりますよ。

 

ぜひ参考にしてください。

 

キャベツを冷凍するとまずい理由

キャベツを冷凍するとまずい理由は、冷凍することによりキャベツの細胞壁が壊れるからです。

 

細胞壁が壊れると、その中に入っている水分や栄養分・旨味などが失われやすくなってしまいます。

そうなると、「食感がスカスカ」・「味が変わった」などの影響が出てくるんです。

 

キャベツの千切りなど、生で食べるにはまずくなりますが、調理法によっては冷凍したキャベツでも活用することができます。

 

まずくなるのを避けるには

まずくなるのを避けるには、次のようなポイントに注意して冷凍しましょう。

  • 細かく切って密閉する
  • 一度下茹でして冷凍する

 

細かく切って密閉する

最初から切ってキャベツの細胞壁を壊しておくことで、食感や味の変化を小さく抑えることができます

 

方法は、キャベツを千切りやざく切りにし、ペーパータオルで水分をしっかり取ります。

その後、ジップロックなどの密閉できる袋に入れ、空気を抜きながら袋を閉じ冷凍します。

 

一度下茹でして冷凍する

こちらも茹でることでキャベツの細胞壁を壊す効果があり、食感や味の変化を最小限にすることができます

 

茹でること以外は細かく切るやり方と同じですね。

 

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キャベツを冷凍してしまった時の対処法

キャベツを冷凍してしまった場合は、生で食べるとまずく感じます

なので、生ではなく調理して食べましょう

 

具体的には、こんな調理法があります。

  • スープ・汁物:味噌汁、豚汁、野菜スープなど
  • 炒めもの:焼きそば、回鍋肉、お好み焼き、餃子など
  • 和え物:コールスロー、コマ塩和えなど

 

火を入れる料理や味付けが濃いめの料理なら、冷凍によるキャベツの味の劣化を感じにくくなるのでおすすめですよ。

 

キャベツは冷凍で変色する?腐る?

キャベツは、冷凍してもしていなくても変色します

その理由は次の2つです。

  • 酸化による変色
  • 腐敗による変色

 

酸化による変色

酸化は空気中の酸素と反応してしまうこと

特徴として、切り口などが黄色やピンク色に変色することが多いです。

 

実は冷蔵でも冷凍でもキャベツは酸化してしまいます。

ではなぜ冷凍キャベツは変色すると言われるのか?

 

それは、冷凍キャベツを使う私達の意識にあります。

 

つまり、生のキャベツは傷むのが早いので、早く使い切ろうと意識します。

逆に、冷凍のキャベツは長持ちするという意識が強くなり、冷凍庫内で放置されやすくなるんです。

その結果酸化が進み、変色につながってしまうんですね。

 

ちなみに、酸化による変色であれば食べることができますよ。

 

腐敗による変色

キャベツは腐敗によっても変色します

特徴は、キャベツ全体が黒く変色してきたり、酸っぱい匂いがしてヌルヌルして来ることも

 

腐敗についても、キャベツの腐敗も冷凍・冷蔵両方で起こります。

冷凍のほうが消費することに意識が向きにくくなるので、気がついたら腐敗していたなんてことになりやすいんですね。

 

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冷凍キャベツの解凍方法は?

冷凍したキャベツの解凍方法は次のとおりです。

  • 加熱調理する場合は解凍しない
  • 加熱しないならレンジの「解凍モード」

 

加熱調理する場合は解凍しない

加熱調理する場合は、解凍する必要はありません

冷凍していないキャベツと同じように使用することで、加熱調理している間に自然に解凍されてきます。

 

加熱しないならレンジの「解凍モード」

加熱調理しない場合は解凍が必要なので、電子レンジの「解凍モード」などを使って解凍してください

キャベツ自体そこまで厚みがあるものではないので、すぐに解凍できますよ。

 

まとめ

キャベツを冷凍すると、長期間保存することができます。

なので、冷凍の仕方や使う調理法など、少し工夫することで美味しく便利に利用することができるんです。

 

それだけでなく、時短調理や付け合せの一品にもなるので、ぜひご家庭でも取り入れてみてください。

 

きっと家事や料理が一味違った楽しいものになりますよ。

そのための参考になれば幸いです。

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