コンビニやスーパーなどの色々なところで販売されている「いろはす」。
巷では「体に悪い」という声や「天然水じゃない」という噂をよく耳にしますが、実際はそうなのか気になりますよね。
大丈夫です安心してください。
いろはすは、ちゃんとした天然水なんですよ。
しかもその採水地は国内に数箇所あるんです。
そこでこの記事では、「いろはすは天然水じゃない？」という疑問や、体に悪いとの噂について紹介いたします。
水の正体も調査・紹介いたしますので、最後までこの記事を読むといろはすを安心して利用できるようになりますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
いろはすは天然水じゃない？
結論から言うと、いろはすは天然水です。
一般的に天然水と呼ぶことができる水は、「ナチュラルウォーター」か「ナチュラルミネラルウォーター」である必要があります。
ナチュラルウォーター
特定の水源から採水された水を原水とし、物理的または科学的処理を行わない水のこと。
濾過や沈澱・加熱殺菌はしているので、安心して飲むことができる水です。
ナチュラルミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターは、ナチュラルウォーターかつ地表から地下へ浸透する際に、土壌のミネラル分が含まれるようになった地下水を原水とするもののことです。
販売されている天然水の大部分が、このナチュラルミネラルウォーターです。
いろはすはナチュラルミネラルウォーター
いろはすは、ラベルに「ナチュラルミネラルウォーター」と言う品名とともに、「水（鉱水）」という原材料名が表記されています。
ナチュラルミネラルウォーターと言う表記がなされているので、天然水と言うことになりますね。
いろはすの水の正体とは？噂の理由は？
いろはすの正体は、実は「地下水」なんです。
主な採水地はこちらです。
- 清田（北海道）
- 奥羽山脈（岩手県）
- 白州（山梨県）
- 砺波（富山県）
- 大山（鳥取県）
- 阿蘇（熊本県）
これらの採水地の森で濾過された雨水や雪解け水を、採水地で地下水として汲み上げています。
採水地によって成分が若干異なるので、水の味も少しずつ違ってきますが、これらの水を使っていろはすはできているんですね。
いろはすは体に悪いって本当？
結論から言うと、体に悪いことはありません。
ですが、いろはすの「フレーバーウォーター」は、飲みすぎると体に悪い場合があります。
その代表的な影響は「糖尿病」です。
いろはすはミネラル成分が少なく体に負担の少ない「軟水」です。
なので、飲みすぎても体に悪いと言うことはありません。
ですが、「フレーバーウォーター」にはその風味を出すために大量の糖類が含まれています。
なので、飲みすぎると糖尿病などの疾患につながる可能性が高くなってしまうんです。
いろはすの成分は？ミネラルウォーターの選び方も解説！
いろはすに含まれている成分はこちらです。
- ナトリウム
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
採水地によってその成分の比率は変わりますが、いずれもこの成分が含まれています。
なので、どの成分の比率が多いかによって、若干味が変わります。
自分の好みに合うものを探してみるのも良いですね。
ミネラルウォーターの選び方
選び方で気をつけたいポイントは、水の「硬度」です。
水の硬度とは、水分中に含まれているカルシウムやマグネシウムの量を表した指標で、100を基準にして「軟水」と「硬水」に別れます。
軟水
カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が少ない水のこと。
硬度が100未満のものを指します。
癖が少なく、体に負担なく飲むことができ、料理にも使いやすい万能な水です。
オススメはこちら。
ちなみに、いろはすも軟水なんですよ。
硬水
カルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分が多い水のことです。
硬度は100以上の水をさします。
含まれているミネラル成分の特徴が強く出る傾向にあり、若干飲みにくい場合もあります。
ただし、運動などで大量の汗をかいた場合などは、体内のミネラルが不足しますので、硬水がオススメです。
オススメの硬水はこちら。
まとめ
いろはすはちゃんとした天然水なので、飲んでも体に悪いということはありません。
「体に悪い」・「天然水じゃない」という印象は、フレーバーウォーターの影響が強い印象ですね。
いろはす自体は飲みやすい軟水なので、体に負担なく利用することができ、料理にもぴったりです。
うまく活用して、健康で美味しい毎日を過ごしましょう。
