ブックオフで図書カードは使えるのか？古本屋で使えるのか買取できるのか解説！

ブックオフで図書カードは使えるのか？

ブックオフで図書カードは使えません。

その理由は、図書カードの仕組みを知るとわかりやすいです。

図書カードとは日本図書普及株式会社が発行しているプリペイドカードです。

そのため、日本図書普及株式会社の協会に加盟していないと、図書カードを使用する際の決済処理をする専用読み取り機がなく、利用はできません。

図書カードと図書カードNEXTの違い

図書カードと図書カードNEXTの違いについては以下のとおりです。

図書カードの特徴

• おつりを考えなくてよいプリペイドカード
• 試用するとパンチ穴が開き、残高がわかる
• プレゼントに喜ばれる
• 有効期限がない

図書カードNEXTの特徴

• 2016年6月から図書カードNEXTが発行
• 金額の磁気情報が入っておらず、偽造や不正利用の恐れなし
• QRコードがついており、書店の専用端末で読み取ることで処理が可能
• 個人のパソコンやスマートフォンでQRコードを読み取ると、残額や使用日時と使用店舗などの利用履歴を確認可能
• インターネットでの購入も可能（図書カードNEXT　ネットギフト）で、その場合はカード発行はなし
• プレゼントに喜ばれる
• 有効期限は10年

ブックオフで図書カードは買取してもらえる？

ブックオフで図書カードは買取してもらえます。

買取金額について正確なところはわかりませんが、ブックオフでの図書カードの買取金額は8割程度が多いようです。

ブックオフだけでなく、金券ショップもたくさんありますので、少しでも高い買取を希望であれば、複数店舗で見積もりをしてもらうことをおすすめします。

買取金額に影響する要素

買取金額を左右するポイントについてまとめてみます。

有効期限

図書カードNEXTは有効期限が10年のため有効期限が長いもののほうが高く買い取りしてもらえます。

希少価値

限定デザインなどの場合は、コレクターの方が高値で買い取ります。

コレクションであれば、使用目的ではないため、残額や有効期限も関係なく需要があるため、値崩れしないでしょう。

カードの状態

図書カードNEXTの裏面には、ID番号とPINコード、そしてQRコードが印字されています。

カードの残高を確認するためには、これらの情報が不可欠です。

もしも裏の印字が極端にかすれてしまっていると図書カードNEXTの残高を確認できないため、買い取りは難しくなってくる可能性があります。

図書カードが使える店と使えない店のまとめ

図書カードを使える店と使えない店の違いは、「全国図書普及協会」に加盟をしているか否か、です。

また、新品の本の販売をしている店舗が加盟できるため、ブックオフは加盟店ではありません。

図書カードを使える店は、読取り機設置店です。

図書カード読み取り機設置店には、「図書カードNEXT取扱い店マーク」が標示されています。

代表的なものを挙げてみます。

図書カードを使える店

• 書店
• 一部オンライン書店
• ヨドバシカメラ
• ビレッジバンガード

図書カードを使えない店

• ブックオフ　
• 古本市場
• 駅売店
• コンビニエンスストア
• ビッグカメラ

その他使えるかどうかが気になった際には、図書カードNEXTの公式HPを開くと、取扱店を検索ができます。

気になった店舗名で検索をしてみてください。

まとめ

図書カードNEXTは、さまざまなデザインのものも用意されていることや、500円という低価格から用意できることから贈答用としても人気が高いです。

最近では好きなデザインやメッセージ、写真を自分で作れるものもあるようですね。

一般に図書カードと呼ばれているものには2種類あり、2016年6月までの図書カードと、それ以降の図書カードNEXTです。

どちらもブックオフでの使用はできませんが、買取はできます。

買取価格はブックオフでは約8割程度が多いようですが、物の状態により変化します。

また、買取はブックオフ以外の金券ショップなどでも行われています。

図書カードを使える店は、「図書カードNEXT取扱店マーク」が標示されていますので、ぜひ街中で気にしてみてください。

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