雑学

小銭をお札に自販機で両替は可能?無料で逆両替したい・土日に両替したい時は?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
スポンサーリンク

「細かい小銭はたくさんあるけど、どこで両替できるの?」

「無料で両替してほしい」

と思っている方は多いのではないでしょうか?

 

銀行の窓口やATMを利用すれば無料で逆両替することも可能です。

しかし、枚数制限や手数料が発生する場合がありますのでいくつか注意す点もあります。

 

この記事では、小銭を両替する方法について調査してまとめましたので是非参考にして下さい。

 

小銭をお札に自販機で両替は可能?

自販機で小銭をお札に両替することはできません。

 

昔は、小銭をたくさん入れてお釣りを利用して両替することができていました。

100円硬貨を10枚投入して、150円の飲み物を買えば850円のお釣りとなり、その時に500円硬貨1枚と100円硬貨3枚と50円硬貨1枚が出てくるという仕組みでした。

 

しかし、現在は偽造・変造硬貨を使用した自販機狙いを防止するためにプログラムが書き換えられて自販機で両替はできなくなっています。

 

投入された硬貨は、自販機内にストックされて飲み物が売れたら硬貨保管部に硬貨が移動する仕組みになっています。

飲み物が買われなかったときは、投入した硬貨がストックからそのまま出ます。

 

なので、現在の自販機で両替することはできません。

 

スポンサーリンク

小銭をお札に無料で逆両替したい!どこでできる?

小銭をお札に無料で逆両替できるのは

  • 銀行の窓口
  • 郵便局の窓口
  • 硬貨取扱可能なATM

になります。

 

それぞれに諸注意がありますが、上記の3箇所であれば小銭をお札に無料で逆両替できます。

 

銀行の窓口

銀行の窓口で自分用の口座に小銭を入金してから引き出せば、無料で逆両替することは可能です。

 

大手3大銀行の手数料について比較しましたので、参考にして下さい。

紹介するのは、各銀行の大量硬貨取扱手数料になります。

 

硬貨を単純に両替する場合、10枚以上から手数料が発生してしまいますが、自分用の口座に入金してしまえば、あとは引き出すだけなのでこちらの方法をご案内しますね。

 

みずほ銀行

1~100枚 無料
101~500枚 550円
501~1,000枚 1,320円
1,001枚~ 1,980円
(以降500枚毎660円を加算)
みずほ銀行HPより引用)

 

みずほ銀行は、100枚まで無料で小銭を入金可能です。

 

三菱UFJ銀行

お取扱い枚数 大量硬貨取扱手数料(消費税込)
100枚まで  無料
101枚以上500枚まで  550円
501枚以上1,000枚まで  1,100円 
1,001枚以上 

1,650円

以降、500枚毎に550円を加算 

三菱UFJ銀行HPより引用)

 

三菱UFJ銀行も100枚までは、無料で入金することができますね。

 

三井住友銀行

硬貨枚数 窓口 当行ATM
300枚 以下 無料 無料
301~ 500枚 550円
501~ 1,000枚 1,100円
1,001枚 以上 500枚につき
550円加算

三井住友銀行HPより引用)

三井住友銀行は、300枚まで無料で入金することが可能です。

また、1000枚以上の手数料も3行で1番安いので、とにかく安く済ませたい方は、三井住友銀行がおすすめです。

 

郵便局の窓口

郵便局は、もともと両替業務を取り扱ってはいないって知っていましたか?

 

そもそも郵便局は両替商として商いをしていないため、両替手数料が定められていませんでした。

郵便貯金があることから利用者の利便性のためにサービスで両替業務をしていたのです。

 

しかし、業務負担などの理由から2022年1月から郵便局での硬貨の両替や入金に手数料が定められるようになりました。

手数料がこちらです。

硬貨枚数 料金
1~50枚 無料
51~100枚 550円
101~500枚 825円
501~1,000枚 1,100 円
(以降 500 枚毎に 550 円加算)

ゆうちょ銀行HPより引用)

 

ゆうちょ銀行では、50枚までは無料で硬貨の入金ができますが、それ以上は手数料がかかってしまうので注意が必要ですね。

 

硬貨取扱可能なATM

銀行や郵便局の窓口以外に小銭を逆両替できる場所として、硬貨取扱可能なATMがあります。

ほとんどのATMで1度の取引で100枚までの硬貨が入金できるので、ATMを利用して口座に入金するのもありですね。

 

この方法はとにかく時間がかかるので後ろに人が並んでいない空いている時にしたいですね。

 

その他にない?

少し前は、コンビニで両替をお願いすれば両替してもらえましたが、現在、各コンビニは両替業務を全面的に禁止しています。

理由として、コンビニ業務はそもそも深夜営業や各種業務で多忙であるのに、両替費用までコンビニが負担することはコスト的に難しいからです。

 

他にもスーパーのセルフレジにたくさんの小銭を入れて、安いものを買うと逆両替ができる場合があります。

例えば、100円硬貨を11枚入れて、50円の駄菓子を買う場合に、千円札1枚と50円硬貨1枚が戻ってくることがあるそうです。

 

この方法でも逆両替することもできる場合がありますが、時間がかかりますのでもし試してみるなら他のお客さんがいない時にしましょう。

 

小銭をお札に土日に両替するには?

小銭を土日にお札に両替するには、硬貨取扱可能なATMに入金して引き出せば無料でできます。

 

この方法の注意点として、土日に口座から引き出す際に出金手数料がかかってしまう場合があることです。

この点さえクリアできれば、土日でも無料で両替することが可能です。

 

スポンサーリンク

まとめ

日頃生活しているとどうしても小銭ばかり増えてしまいますよね。

 

そこで、貯まってしまった小銭を逆両替する方法として、

  • 銀行の窓口
  • 郵便局の窓口
  • 硬貨取扱可能なATM

自分用の口座に小銭を入金して、引き出す方法について紹介しました。

この方法であれば、100枚程度の小銭なら無料で逆両替できます。

 

各銀行、郵便局において両替業務はやっていますが、両替を頼んでしまうと無料で両替できる小銭の上限は10枚程度になってしまいます。

 

小銭も同じお金なので、できればお金をかけずに両替したいと思うのは普通なことです。

なるべくお得に小銭をお札に逆両替できると嬉しいですよね。

 

この記事が小銭を両替しようと考えている方の参考になれば嬉しいです。

error: Content is protected !!