名札は安全ピンで固定するものがほとんどなので、服に穴が開いてしまうのが欠点ですよね。
そんなときに便利なアイテムがあります。
それは名札クリップです。
各社商品名が様々ですが、仕組みは簡単。
クリップに名札の安全ピンを差し込みセットしたら、服にクリップを挟むだけです。
クリップを服に挟むだけのワンアクションで終わるので目から鱗の神商品ですよね。
この記事では、名札クリップのオススメ商品や100均にある商品なども紹介しますので、是非参考にしてみてください。
また、もしも穴が開いてしまった時の対処法も紹介します。
目次
名札の穴が開かない工夫や裏技とは?
服に名札の穴が開いたら大変です。
胸から上は目立つ部分ですしね。
そこで、名札の穴が開かないための工夫や裏技について紹介します。
穴が開かない工夫はこの3つ
- 名札クリップ
- パスケース
- フェルトをかます
それぞれみていきます。
1.名札クリップ
大人にも子供にもオススメなのは、名札クリップです。
名札クリップは、クリップにあらかじめ安全ピンの名札を付けておいて、それを服に挟みこむものです。
わたしの小学生の子供も実際に使っていますが、服の生地がよれてしまったり、破れたりすることなくとてもオススメです。
しかも軽く引っ張られても外れることがないので、安心です。
2.パスケース
パスケースに名札を入れ、ストラップで吊るすことで穴を防ぐことができます。
この場合は安全ピンは最初から使いません。
子供はストラップを首からかけるのは危険ですので、これは大人の場合ですね。
3.フェルトを挟む
もともとクリップになっている名札があるけれど、そのクリップが金属の場合。
強い力で挟み込むため、穴が開いたというパターンもあります。
スーツのポケットに社員名のある名札を毎日挟んでいると、生地が弱って穴が開いてしまいます。
その場合は、ギザギザの金具のクリップを挟み込むときに、そのギザギザと同程度の大きさのフェルトを巻き込むと、生地が傷みません。
少しのことですが、差は歴然ですのでお試しください。
こんな裏技も紹介
子どもであれば、毎日名札を直接安全ピンでつけても穴が開かないことも可能です。
それは、通学服のポケットに、もともと名札の安全ピンの通し穴が開いているものを使うことです。
最初はベルメゾンで見かけていたのですが、最近は様々なところで発売されています。
私服でも、制服のポロシャツでも種類がありますので、平日学校がある日はこれ、と決めておくと、今日は名札をどうしようなど考えずに済んでいいですね。
種類も豊富にありますので、私服通学であってもオシャレを楽しめますよ。
名札の穴が開かないワッペンやクリップを紹介!
服に名札の穴が開かないためのオススメ商品を紹介したいと思います。
まずは小学生の我が子に毎日使っているものから。
ぎゅっとなふだクリップ
全11柄あり、小中学生女子の心をつかむこと間違いなし。
(あいにく男子は1種類かもしれません)
つけはずしも簡単にできますので、毎日の動作に負担がありません。
また、登下校中は名札を裏返すことができ、不審者に名前を急に呼ばれる、などの怖い思いをしなくて済むので安心です。
このシステムにはびっくりしました。
最近はこんなことができるのだなと。
ちなみに、前に通っていた小学校では、登下校中の名札の着用は危ないということで、名札は学校に行ってからつける、下校前に外して置いて帰る、というシステムでした。
そんな学校でも、クリップごと学校に置いておけばいいので問題ありませんね。
似たシリーズでいえば、このあたりもオススメです。
絵本シリーズのアップリケ 名札ワッペン
幼稚園のスモックに使用していたものはこちら。
幼稚園の年少のときには平仮名が読めないので、可愛いアップリケは良い目印になります。
そこに名札を通すループがあるので、スモックに穴が開きません。
小さいお子さんは、手先も器用ではないので、クリップをつけるのも難しいです。
アップリケだと強い力で引っ張られても取れることはないので、安心して使用できるのでオススメですよ。
似たシリーズでいえばこちらもオススメです。
名札の穴が開かない100均グッズ
さきほど紹介したものでいえば、数百円します。
何かを購入する際、現代ならば100均にもあるのでは?と確認しますよね。
服に名札の穴が開かないクリップ、あります。
すごいですよね、日本の100均。
地域を問わず店舗展開のある、ダイソーとセリアを紹介します。
ダイソー
ダイソーにはこの2種類がありました。
- 服に穴を開けない名札留め
- 穴を開けずに留める!なふだクリップ
どちらも服に穴を開けないことを謳っており、安心ですね。
セリア
セリアはこちら。
- 名札クリップ
セリアは文字通りクリップになっているものですので、着けるものを選ぶかもしれませんね。
ポケットがある制服などには最適です。
100均の名札クリップを比較した結果
このように、100均にも名札クリップはありました。
特にダイソーは、穴を開けないだけでなく、名札を裏返しにして防犯にもなる機能もあり、両者比べると、子供にはダイソーに軍配かなというのが感想です。
デザイン面でいえば、100均以外のほうが魅力的ですね。
しかし、100均を侮るなかれ。
100均は、時代や流行により、商品展開をうまく変え、力を入れてきます。
今後あっという間に、かわいいデザインのものや、さらなる工夫のあるものが発売されるかもしれませんね。
楽しみです。
名札の穴が開いた時の対処法について!
名札の穴が開かないように気を付けていたけれど開いてしまったら。
対処法を考えました。
子供の場合
迷いなく、名札付けループのあるアップリケを縫い付けます。
最近は種類も豊富でシンプルなものも多いので、抵抗なく使い続けることが可能ですよ。
もともとついていたエンブレムのようにもできます。
大人の場合
大人の場合は、名札を付ける時専用の服として、後ろからあて布をして、そこに名札を付け続けます。
そのことでしっかりと補強されますし、補修部分は見えません。
誰でも可能
ポケットワッペンというものがあります。
ポケットワッペンはその名の通り、ワッペン自体がポケットになっているものです。
しかもポケットワッペンには名札ループがついているものもあります。
これがあれば一気に穴を隠せて、名札をつけることに適した仕様にできます。
まとめ
名札は毎日つけるもの。
穴が開く心配なく付けたいですよね。
服に穴が開かない方法の一番のオススメは「名札クリップ」です。
名札クリップはクリップに名札の安全ピンをつけてしまえば、あとは服を挟み込むだけで、どんな服にも使えます。
名札クリップは、ネット販売や雑貨店、子供用品の売り場にあります。
また、100均のダイソーにも販売されています。
まったく違う視点のオススメの裏技は、最初から名札を付けるように穴が用意されている服を着用することです。
今日の服は名札がつけにくいな、この生地は穴が開きそうだな、という悩みから一気に解放されますよ。
是非参考にしてみてください。