バイクシートのカビ取りはカビキラーでできることを知っていますか?
ジメジメした梅雨時期のお悩みとして、カビのお悩みがあると思いますが、この悩みは何もお風呂場などの室内だけではありません。
実は、梅雨時期のバイクカバーの中はものすごく湿気っていて、これが原因でバイクシートがカビてしまうことがあるんです。
このバイクシートにできてしまったカビなんですが、実はカビキラーやキッチンハイター、キッチンペーパーなどの手軽に手に入るものを使って落とすことができます。
では、カビキラーを使ったカビの落とし方や、予防法などを紹介いたしましょう。
目次
バイクシートのカビ取りはカビキラーでできる?キッチンハイターは?
バイクシートのカビ取りはカビキラーでできます。
カビキラーは、言わずとしれた塩素系カビ取り剤で、お風呂のカビ取り剤として有名ですよね。
使用できない素材としては、木製やホーローの製品、錆びやすいアルミや貴金属製品とあるので、合成皮革やメッシュでできていることが多いバイクシートに使うことができます。
キッチンハイターはバイクシートのカビ取りに使える?
同じ塩素系の漂白剤であるキッチンハイターも、バイクシートのカビ取りに使うことができます。
キッチンハイターが使用できない素材は、色柄物の繊維素材や貴金属とあるので、バイクシートのカビ取りに使うことができ、使用する際は原液を使用するとカビ取り効果が高くなります。
バイクシートのカビの落とし方を紹介!
それでは、カビキラーやキッチンハイターを使った、バイクシートのカビの落とし方を紹介しましょう。
【カビの落とし方】
カビキラーを使用する場合は、カビの生えたバイクシート全体にキッチンペーパーを敷き、上からカビキラーをスプレーして、10〜20分ほど放置するだけ。
最後に、カビキラーの液体を綺麗に拭き取れば終了です。
先にバイクシートにカビキラーをスプレーしてから同じ工程を行っても大丈夫です。
キッチンペーパーがない場合は、代用できるものであればなんでも大丈夫です。
コツは、カビキラーの染み込んだキッチンペーパーを、バイクシートにしっかり密着させることです。
しっかり密着させることで、カビ取り成分をしっかり浸透させることができますし、カビを取り終えた後の色むらのような跡を抑えることができます。
キッチンハイターを使用する場合は、使い古した歯ブラシなどを使って、キッチンハイターを塗布するやり方になります。
カビの落とし方の注意点!
カビキラーを使う場合とキッチンハイターを使う場合の両方の注意点は、「ゴシゴシと擦る」はNGです。
なぜかというと、ゴシゴシ擦ることでバイクシートの傷の原因を作ってしまい、カビの根が傷の奥まで入ってしまう危険性があるのです。
ゴシゴシ擦ることはやめましょう。
また金属部品の部分は、カビキラーやキッチンハイターがサビや腐食の原因になったりするので、バイクシートの近くに金属部品がある場合は、養生テープやマスキングテープなどでしっかりと養生をしてからカビ取りをしましょう。
バイクシートのカビの予防法や掃除方法は?
バイクシートのカビの予防法や掃除方法は、エタノール除菌剤を使うことがおすすめです。
エタノールには、カビを取り除く効果があるので、カビキラーやキッチンハイターでカビを取った後に、エタノール除菌剤をかけておくことで、カビが発生するのを予防してくれます。
また、カビキラーやキッチンハイターを使ったカビ取りをやっている時間がない時なども、さっとカビを掃除することができるので、急いでいるときは便利ですね。
液体やスプレータイプのほかにウェットティシュタイプもあり、ウエットティッシュタイプなら持ち運びも楽ですし、手軽に使えて、使用後はさっと捨てるだけなので、後片付けも楽ちんです。
まとめ
梅雨時期に特に多いバイクシートのカビのお悩み。
バイクシートの交換などをしなくても、カビキラーやキッチンハイター、キッチンペーパーなどの手軽に手に入るものを使って、解決することができます。
こんな簡単なことで、あなたの愛車を美しく保つことができるんです。
もしバイクシートのカビ取りでお悩みなら、ぜひ試してみてください。
素晴らしいバイクライフの一助となるかもしれません。