お家時間も増えてきている現在、楽しみの一つとして、自宅で米ぬかを活用したいなと考えている方も増えているのではないでしょうか。
そんな方に朗報です。
この記事では、米ぬかがもらえる場所をご紹介します。
結論から言ってしまうと、一般的に米ぬかを入手するなら、インターネット、お米屋さん、スーパーのどれかになります。
無料で入手するには、無人精米機を利用する方法というのもあります。
米ぬかの入手方法や無料の利用法を合わせてご紹介しますので、この記事を読んでぜひ活用してみてください。
目次
米ぬかがもらえる場所はどこ?入手方法を紹介!
米ぬかは、一般的に次のようなところで入手できます。
- インターネット
- お米屋さん
- スーパー
それぞれについて説明しますね。
インターネットで
一番手軽で便利な入手方法ですが、注文してから手元に届くまで日にちがかかります。
届いた時には米ぬかが傷んでいるなんてことも起こり得るので、注意が必要です。
お米屋さんで
米ぬかが確実に入手できるところですね。
お米屋さんも、精米した後に残る米ぬかは処分しているので、喜んで格安で譲ってくれるところがほとんどです。
ただ相場が決まっているわけではないので、価格はお米屋さんによってまちまち。
割高になってしまう可能性もあるので、必要経費として割り切るか、数件回って価格を比べるかしたほうが良いです。
スーパーで
スーパーでは、「米ぬかっぽいもの」は入手できます。
販売されている商品の材料には米ぬか以外のものが含まれているので、それでも良い場合はスーパーで探してみるのも良いですね。
米ぬかが無料で入手できる場所も!
米ぬかが無料で入手できる場所には、次のようなところがあります。
お米の無人精米機
稲作の盛んな地方では、よく「無人精米機」を見かけます。
玄米を自分で持ち込んで精米をする場所なんですが、精米して出てきた米ぬかは、好きなだけ持って行って良いことになっているんです。
お米も精米できますし、米ぬかも無料で入手できるのでとてもお得なんですが、都会や稲作が盛んでない地域ではりあまり見かけないんですね。
車で行ける範囲で無人精米機があればおすすめです。
自宅で精米機を用意する
現在、家庭用の精米機も販売されていますので、それを使うのも良いでしょう。
いつでもすぐに新鮮な米ぬかが手に入ります。
精米機を購入する費用は発生しますので、費用対効果を考えて購入してください。
米ぬかは腐る?保存方法や賞味期限は?
米ぬかももちろん腐ります。
糠漬けで使っている糠床は、米ぬかを発酵させたものです。
発酵と腐敗の違いは、「人が食べることができるかどうか」だけなので、米ぬかも腐るということになるんです。
ですので、米ぬかを活用する際は、腐らないようにする工夫が必要になってくるんですね。
米ぬかの保存方法
米ぬかを保存する際は、厳重に蓋をして冷暗所で保管してください。
適した場所としては、「床下収納」などがありますが、ネズミや虫が入らないように最新の注意をお願いします。
米ぬかを炒って、冷蔵庫や冷凍庫で保管するのもおすすめです。
米ぬかを炒ることで劣化のスピードを遅らせることができ、冷蔵庫や冷凍庫で保管することで、腐るのを遅らせることができます。
米ぬかの賞味期限
米ぬかの賞味期限は、炒らずに保管する場合だと大体1週間くらいが目安です。
長く保管していると、虫が発生していたり腐っていたりするので、気づいたら食べられなくなっている場合があります。
早く使い切るようにしましょう。
米ぬかを炒って、冷蔵庫で保管する場合は1ヶ月くらい、冷凍庫保存だと2ヶ月くらいは持ちます。
米ぬかを使い慣れない人は、こちらの保管方法で保管する方がおすすめですね。
米ぬかの利用法!美容・肥料・そのまま食べるも!
それではご家庭での米ぬかの利用法についてご紹介いたしましょう。
スキンケアの素材として
米ぬかを使ったスキンケア用品は、天然成分しか使われていないので、お肌を痛めにくいスキンケア用品になります。
米ぬか洗顔
米ぬかと水を少量まぜて作る洗顔料です。
水分量はお好みで調節して大丈夫なので、自分にあった配合を探してみる楽しさもありますね。
米ぬかパック
米ぬか・小麦粉・水・お好みでヨーグルトなどを使ったパックです。天然成分しか使っていないので、お肌をしっとりとモチモチに保ってくれるでしょう。
ヨーグルトはお好みになるので、使わなくても大丈夫です。
肥料として
米ぬかは、肥料として昔から活用されていました。
ご家庭でも簡単に使えるので、家庭菜園やベランダ菜園の肥料として活用するのも良いですね。
米ぬか堆肥
米ぬか・腐葉土・水・野菜クズなど混ぜ合わせて発酵させ、堆肥にしたいもの。
段ボールを使って作ることもできるので、とても手軽に堆肥ができます。
米ぬか肥料
最もシンプルな使い方です。
そのまま撒くだけ。
土に混ぜ込んで使用する方法もありますので、自分の好みのやり方で使ってみてください。
料理の素材として
料理の素材として使う方法です。
一番一般的なものはぬか漬け。
代々糠床を継承していく家もあるほど昔から親しまれている調理法です。
クッキーの材料として使用する方法もあります。
まとめ
健康志向の人もよく利用している米ぬか。
ご自宅で活用したいと考えている人もいらっしゃると思いますが、入手方法や賞味期限など、米ぬかについて知らないことの方が圧倒的に多いですよね。
ですが、うまく活用すれば美容や健康だけでなく、趣味にも活用していけるほどの可能性を米ぬかは秘めています。
米ぬかを活用することで、あなたの生活に新しい風が吹き込むことでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。