ダイエットに効果的として人気のオートミールですが、オートミールをお弁当に持っていこうとすると、腐ってしまわないか心配になりますよね。
実際、オートミールのお弁当は腐ることもあります。
ですが、工夫次第でしっかりとお弁当として楽しむこともできるんですよ。
そこでこの記事では、オートミールのお弁当は腐るのかや、放置時間はどのくらいかについて紹介いたします。
持って行き方はどうすべきかについても併せて解説しますので、最後まで見ると今よりも快適に美味しくオートミールのお弁当が楽しめますよ。
目次
オートミールのお弁当は腐る?
オートミールのお弁当は、場合によっては腐る可能性があるので要注意です。
食品が腐る大体の温度は、30~40℃くらい。
この温度は一番雑菌が繁殖しやすい温度なんです。
オートミールのお弁当を持ち歩いている際、この温度帯が長時間続いていると、オートミールのお弁当が腐ってしまいます。
なので、オートミールをお弁当として持って行きたい場合は、それなりの工夫をしなければいけません。
オートミールのスープジャーでの放置時間について!
オートミールのお弁当をスープジャーに入れて持ち運ぶと、腐ってしまう可能性がグッと低くなります。
スープジャーは保温性も高く、オートミールを入れて持ち運んでも、しばらくの間温度を一定に保ってくれます。
ですが、スープジャーも、使い方に気をつけないと腐ってしまうことがあるんです。
具体的に次の2点に要注意です。
- 放置時間
- 予熱
放置時間
スープジャーでオートミールを持ち運んだ場合の放置時間は、目安で5~6時間です。
いくらスープジャーといっても、時間が経つとやはりスープジャー内の温度が下がってきます。
6時間以上立つと温度が30~40℃の腐りやすい温度帯に入ってしまいます。
スープジャーを使った場合でも、できるだけ早めに食べきるようにしましょう。
予熱
もう一つの注意点が、事前の予熱です。
予熱しないとスープジャー内の温度が下がりやすくなってしまい、すぐに30~40℃の温度帯になってしまいます。
オートミールをスープジャーに入れる前に、必ず沸騰したお湯で2~3分ほど予熱しましょう。
そうすることでスープジャー内を高温に保つことができるので、オートミールが腐りにくくなります。
オートミールのお弁当の持って行き方を解説!
ここでは、オートミールのお弁当の持って行き方を紹介いたします。
具体的な持って行き方は次の通り。
- 米化してお弁当箱
- リゾットや雑炊
- おにぎり
米化してお弁当箱
オートミールに水を足してレンジでチンすると、お米のようになります。
それを冷まして腐りにくくし、お米の代わりとしてお弁当箱で持って行く方法ですね。
ふりかけなどでアレンジすると、見た目でも楽しめるのでおすすめですよ。
リゾットや雑炊
スープや汁物にオートミールを入れ、リゾットや雑炊にして持って行く方法です。
この場合は、スープジャーの使用をおすすめします。
具材とオートミールを入れ、スープやお湯を注ぐだけなので、忙しい朝でも準備がかんたんです。
おにぎり
一番オーソドックスな持って行き方ですね。
レンジでチンしたオートミールを、おにぎりと同じ様に握ります。
その後にしっかりと冷ませば持っていけるようになりますよ。
ふりかけや具材・のりなどでアレンジもできるので、ぜひやってみてください。
オートミールお弁当を米化するとパサパサする?
オートミールお弁当は、米化して時間が経つとパサパサしてきます。
理由は、オートミールを米化する時の水分量が少ないから。
オートミールを米化する際は、水を少量加えてレンジでチンします。
ここで水の量を多くしてしまうと、米化したオートミールがべちゃべちゃになってしまい、食べにくくなってしまうんです。
べちゃべちゃになるのを防ぐために水は少なめにするしかないんですが、そうすると時間が経つとパサパサになってしまうんです。
パサパサの解決法
米化したオートミールのパサパサがどうしても嫌な場合は、いっそのこと水の量を思い切って増やしてみましょう。
つまりリゾットや雑炊にするんです。
リゾットや雑炊であれば、細かな水分量の調整は必要ありません。
簡単にできるので、パサパサが嫌な人はぜひ試してみてくださいね。
まとめ
オートミールは低糖質で腹持ちも良いので、ぜひ毎日の食事で活用していきたい食品です。
お弁当としても、ちゃんと工夫すれば美味しく活用できますね。
うまく活用することで、あなたの毎日も健やかで楽しいものになることは間違いありません。
ぜひこの記事を参考にしてくださいね。