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食べてはいけない海藻とは?毒性や食べ過ぎるとどうなるのか解説!

ミネラルや食物繊維を多く含み日本人も大好きな海藻ですが、海藻を食べる際には注意してください。

海藻の食べ合わせや食べる量によっては、体に良くないどころか毒になる場合もあるんです。

 

海藻は、生活習慣病の予防や体脂肪の減少など健康増進効果が期待できるので、普段の食事に取り入れたいところですが、ひとつ間違えるとえらい目に会うこともあります。

 

そこで、食べてはいけない海藻についてご紹介しましょう。

その毒性や、食べる過ぎるとどうなるのかについても合わせて解説いたします。

 

しっかりと知識をインプットして海藻を普段の食事に取り入れると、体も健康になりより素敵な人生を過ごすことができますよ。

 

食べてはいけない海藻ってあるの?

海藻はミネラルが豊富で、食べると体にも良いものがほとんどなんですが、その食べ方によっては中毒を起こしてしまうものがあります。

 

例えば、「オゴノリ」という海藻です。

 

このオゴノリは、刺身のツマとして料理に添えられている海藻です。

料理として出されているものは加熱処理されているものなので、食べても何の問題もありません。

 

ですが、生のオゴノリを食べると食中毒を起こしてしまうことがあるんです。

何気なく食べている刺身のツマですが、こんな危険性もあるんですね。

 

生かどうかの見分け方は、オゴノリの色で見分けることができます。

色が緑色になっていれば加熱処理されているので、食べても大丈夫です。

 

色が濃い茶色だったり黒っぽかったりすると、生の場合があるので、食べない方が良いでしょう。

 

海藻がもつ毒性とは?市販品は大丈夫?

それではなぜオゴノリを生で食べると毒性を持つことがあるのでしょうか?

それは、オゴノリとその他の食べ物との食べ合わせによります。

 

オゴノリはもともと毒性を持つわけではありません。

ですがオゴノリを生で食べると、魚の脂質と反応し毒性を持つ「プロスタグランジンE2」という物質を生成する場合があるんです。

 

オゴノリは刺身のツマとして使われることが多いので、生のオゴノリと刺身はまさに「最悪の組み合わせ」です。

 

ここで気になるのが、市販品の危険性ですね。

スーパーなどで市販されているお刺身のパックにも、オゴノリが添えられていることがあります。

 

市販されているものは、加工業者が加熱などの処理をしっかり行っているので、お刺身と一緒に食べても大丈夫です。

 

海藻を食べ過ぎるとヤバイ?癌になるってホント?

上手に食べると健康にも良い海藻ですが、食べれば食べるほど体が健康になるわけではありません。

食べ過ぎによって癌になるリスクもあるんですよ。

 

原因は、昆布やわかめなどに多く含まれている「ヨウ素」という栄養素です。

このヨウ素は、甲状腺の働きを良くする栄養素なんですが、過剰摂取すると甲状腺癌などのリスクが高くなることが報告されています。

 

健康維持を意識して海藻を多く取るようにしていても、取り過ぎが原因で健康を害してしまっては、本末転倒ですよね。

何事もほどほどが良いでしょう。

 

海藻の摂取量の目安はどのくらい?

厚生労働省から出ている「日本人の食事摂取基準」によると、日本人の成人におけるヨウ素の摂取量上限は、1日で約3.0mg/日と言われています。

 

昆布には、一枚当たり(約100グラム)に約1.7ミリグラムのヨウ素が含まれているので、1日に2枚以上の昆布を食べると、過剰摂取になる可能性があります。

 

お味噌汁に少量入れるなど、1度にとりすぎないように注意が必要ですね。

 

まとめ

海藻の持つ健康増進パワーを活用し、体のコンディション維持を考えている人は、食べ合わせや食べる量に気をつけるようにしましょう。

食べ方によっては中毒を起こすものもありますし、食べ過ぎると健康を害するものだってあるんですから。

 

「過ぎたるは及ばざるが如し」です。

上手に海藻を普段の食事に取り入れながら、人生を楽しんでいきましょう。