スープジャーにご飯を入れても大丈夫か気になっているあなた、すばり答えは「入れても大丈夫!」ですよ。
「スープジャー」という名前ですが、スープ以外にも、ご飯やシチュー、カレーなどを入れられます。
スープジャーはいわば保温(保冷)ができるお弁当箱のようなものですが、入れてはいけないものもあります。
また、入れてもよいとされるご飯でも、条件によっては腐ってしまうことも…!
そこで今回は、スープジャーにご飯を入れても大丈夫だけど、腐ってしまう条件やスープジャーに入れてはいけないものも合わせて紹介していきます。
スープジャーを買ったけれど、腐るかどうかが心配であまり活用できていない方や、何を入れてはいけないのか知りたいという方はぜひ最後まで読んでみてください。
目次
スープジャーにご飯を入れても大丈夫!
スープジャーにご飯を入れても大丈夫かどうか気になっている人は多いと思いますが、ずばり「入れても大丈夫!」です。
スープジャーに熱々のご飯を入れておけば、温かいご飯がランチタイムに味わえていいですよね。
スープジャーのご飯が腐る条件とは?
スープジャーにご飯を入れても大丈夫と言いましたが、スープジャーのご飯が腐る条件というのもあります。
スープジャーのご飯が腐る条件は、「6時間以上経過して、スープジャーの中の温度が30~40℃と菌が発生しやすい状態になっている」ことです。
スープジャーには保温機能がありますが、時間の経過と共に中身の温度は次第に下がっていきます。
5~6時間をすぎると温度が徐々に下がって菌が繁殖しやすい温度になり、腐ってしまうというわけです。
スープジャーにご飯とカレーやご飯とおかずのセットは大丈夫?
スープジャーにご飯とカレーを入れることや、おかずとセットで入れることもできます。
ただ、こちらもご飯が腐る条件と同じで、6時間以上経過するとスープジャーの中の温度が下がり、菌が発生しやすくなってしまいます。
中の温度が下がりにくくなるように、事前にスープジャーに熱湯を入れて温めておいたり、熱々のカレーやおかずを容器にたっぷり入れる等工夫するとよいでしょう。
また、衛生面で問題なくてもスープジャーにカレーを入れると匂いはどうしてもついてしまうので、カレーが好きな人はカレー専用のスープジャーを持っておくと良いですね。
スープジャーに入れてはいけないもの3選を紹介!
スープジャーは万能なイメージですが、入れてはいけないものもあります。
- 生もの
- 牛乳
- 炭酸飲料
生もの
加熱していない生の食材(肉・魚介類・乳製品・卵)は非常に腐りやすい為、スープジャーには入れてはいけません。
生ものは常温だとすぐに腐ってしまう為、6時間以内に食べたとしても危険です。
生卵、お刺身などは、どんなに好きでもランチに持参するのは控えましょう。
牛乳
牛乳も傷みやすい食材のひとつで、スープジャーには入れてはいけません。
牛乳を入れてそのまま放置した場合、腐敗によってガスが発生し容器内の圧力が上がってしまいます。
圧力があがると、蓋を開けた時に中身が勢いよく吹き出たり、容器が破損して飛び散る恐れがあり、大変危険なのです。
炭酸飲料
炭酸飲料もスープジャーに絶対に入れてはいけません。
炭酸飲料からは炭酸ガス(二酸化炭素)が発生しているので、容器内の圧力が上がってしまいます。
圧力が上がると危険なのは腐敗した牛乳と同じです。
中身の噴出や容器の破損に繋がるので、炭酸飲料はスープジャーに入れないようにしましょう。
まとめ
スープジャーにはスープ以外にもご飯やカレー、おかずを入れても大丈夫です。
ただし、スープジャーのご飯が腐る条件というのもあります。
それは、「6時間以上経過して、スープジャーの中の温度が30~40℃と菌が発生しやすい状態になっている」ことです。
スープジャーの中身はなるべく冷めないように工夫し、中身を入れてから6時間以内には食べるようにしましょう。
食べる時間から逆算して準備するのもいいですね。
せっかく買ったスープジャー、中身を腐らせないように注意しながら活用し、ほかほかのランチタイムを満喫しましょう!
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