もはやライフラインといっても過言ではないスマホ。
バッテリーの消耗が気になってこまめに電源をおとしてしまいそうになりますが、実は電源のオンオフの回数が多いと、むしろバッテリーには悪影響です。
でもあまりにも連続で使いすぎていたり、充電をしすぎてしまうのもよくありません。
スマホをよく使うからこそ、すこしでもバッテリーの寿命を長くしたいあなたに、今回はスマホの電源とバッテリーについて詳しく紹介していきます!
目次
スマホの電源を切りすぎるとバッテリーが消耗する?
スマホの電源は切ったりつけたりを繰り返すと、バッテリーに負荷がかかってしまって消耗が早くなってしまいます。
実は電源を入れるときや切るときに、スマホは一番エネルギーを使ってしまうんです。
寝る前に電源を切る、ちょっと動作がうまくいかないから再起動してみる、程度であれば大丈夫ですが、長持ちさせるために電源のオンオフを繰り返すのは逆効果かも。
あまり頻繁に電源を切らず、バッテリーに負荷を与えないようにしてあげたいですね。
スマホの電源を切る頻度はどうする?毎日休ませるのが良い?
スマホの電源を切る頻度についてはいろんな意見がありますが、そもそも電源を入れっぱなしにすることを想定して作られているので、あまり頻繁に電源を落とすのは逆効果です。
バッテリーにとっては電源のオンオフが一番負荷がかかることなので、休ませているつもりが負担になってしまっていることも。
毎日夜寝る前に切るなどというように頻繁に電源を切ることは避けて、電源を切らざるをえない時に切るくらいでちょうどいいです。
例えば、映画を観るときや観劇をするとき、大切な人と高級レストランでの食事中など。
マナー的に電源を切るのは当然ですが、バッテリーのためにもマナーモードではなくぜひ電源を切るようにしてくださいね。
スマホの電源を切りっぱなしにするとバッテリー消耗する?
スマホの電源を切りっぱなしにしていても、緩やかではありますが少しずつ電池残量は減っていきます。
まだ電池がある間はバッテリーの消耗もそこまで気にしなくていいのですが、一番よくないのは、電池が切れた状態で放置すること。
実はバッテリーがもっともダメージを受けるのは、「満タン充電の時」と、「充電が全くない時」の二つ。
切りっぱなしにしていると、知らないうちにこの「充電が全くない時」状態になる可能性が高くなってしまいます。
もし電池が切れてしまってもほったらかしにせず、充電しておくようにしてくださいね。
スマホの電源を切るメリットは何?
スマホをの電源は頻繁にではなく「定期的」に切ることで、バッテリーやスマホ自体を長持ちさせることができます。
スマホを続けて使用して、不具合が出ない時間の目安は100時間。
100時間といわれてもピンとこないし、「そんなに使ってない!」と思ってしまうかもしれません。
しかし例えば、日中散々使ったスマホを家出充電器につなぎ、充電しながらスマホで動画を見て、そのまま寝落ちして…
こんな生活を毎日繰り返すと、結構すぐに100時間を超えます(笑)
スマホの電源を切らずに連続して使い続けていると、不具合が起こりやすくなったり、キャッシュがたまって動作が遅くなってしまうことも…
しかしそもそも、目覚まし時計のアプリが備え付けられていることからわかるように、スマホはもともと電源をつけっぱなしにすることを想定して作られているもの。
あまり神経質になりすぎてもバッテリーにはよくないので、切りすぎるのではなくて、あくまで「定期的に」を心掛けましょう。
スマホも人間も、休憩しましょうね。
まとめ
スマホは一番身近な電子機器であるからこそ、できるだけ長く使いたいですよね。
バッテリーは、動画再生や容量の多いゲームのプレイなどで、しらずしらずのうちに損傷してしまっています。
毎日使うものだからこそ、あまり酷使しすぎずに、たまにお休みをあげるのもいいかもしれませんね。