友達の家にお邪魔するときや、誕生日など、ケーキを用意して持ち運ぶ際、常温でも大丈夫かどうか気になりますよね。
実は、カップケーキやシフォンケーキなど、ケーキの種類によっては常温で持ち運べるものもあるんですよ。
そこで、「常温で持ち運べるケーキの種類とは?」をご紹介したいと思います。
持ち運び時間の目安や持ち運び方法も解説いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
美味しいケーキで、相手とより良い関係を築いていきましょう!
目次
常温で持ち運べるケーキの種類とは?
デコレーションなどがされていない、しっかり焼かれたケーキは、常温で持ち運べます。
例えば次のようなケーキです。
- カップケーキ
- パウンドケーキ
- シフォンケーキ
- ブラウニー
- ガトーショコラ
基本的にはしっかりと火が通っているケーキです。
次のようなものが使われている場合は、常温での持ち運びは避けましょう。
- 生クリームなどの乳製品
- 果物などの生もの
- チョコレートやゼラチンなど高温で溶けてしまうもの
なぜ常温での持ち運びには向かないかというと、生クリームやゼラチンなどは約10℃以上で溶け出してしまうことがあります。
また、果物は常温だと傷んでしまいますので、常温で持ち運ぶことは避けた方がいいんです。
ケーキの持ち運びの時間
ケーキの持ち運びの時間は、どんなケーキかによって変わります。
常温で持ち運べるケーキ
常温で持ち運びのできるケーキの場合、数時間から長くても半日は持ち運べます。
ただ、時間が経てばたつほど、多少なりとも酸化や劣化が進みます。
持ち帰った後は早めに食べ切るか、冷蔵庫で保管するようにしましょう。
常温で持ち運べないケーキ
生クリームや果物などを使ったケーキは常温で持ち運べません。
ですが、保冷剤を使い保存容器を10℃以下に保つことができれば、帰宅までの数時間持ち運べます。
どのくらい持ち運べるかは、保存容器の機能や保冷剤の性能によります。
ケーキを買ったお店で帰宅までの目安の時間を伝えるようにしましょう。
帰宅までの時間に合わせた保冷剤を用意してくれますよ。
ケーキの持ち運び方法はどうすべき?
ケーキの持ち運び方法は大きく2つのポイントがあります。
- 箱を使う
- 保冷剤を入れる
箱を使う
持ち運び方法ひとつめは、箱を使うことです。
箱を使うことで、外からの圧力に強くなり潰れにくくなります。
また、持ち運ぶケーキがピッタリ入るくらいのサイズにすると、中でケーキが動きにくくなるので、ケーキの型崩れを防ぐことができるんです。
保冷剤を入れる
持ち運び方法ふたつめは、保冷剤を入れることです。
常温で持ち運びできるケーキであれば必要ないですが、デコレーションケーキなどでは必要です。
生クリームなどでデコレーションされているケーキは、入れ物を10℃以下に保つ必要があります。
なので、保冷剤を入れるようにしましょう。
もし手作りケーキなどを持ち運びたい場合は、ランチバックやタッパーなどもおすすめですよ。
ケーキの保存方法はどうすべき?
ケーキの保存方法は、基本的に空気を通さない密閉容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
周りの空気を遮断することで、酸化・劣化を防ぐことができるんです。
お店の箱が紙の箱であれば、箱ごとラップで包んで冷蔵庫で補完すればOKです。
冷凍庫で保存できるものも
ケーキによっては、冷凍保存できるものもあります。
例えば次のようなケーキです。
- シフォンケーキ
- ガトーショコラ
- チーズケーキ
- などなど
果物や生クリームを使ったものは、冷凍保存に適さないケーキなので、早めに食べ切るか冷蔵庫で保存してください。
まとめ
誕生日やクリスマス、様々な祝い事でよく食べられているケーキ。
贈り物や頂き物でも、ケーキは一般的ですね。
保存の仕方や持ち運び方がわかっていれば、ケーキを渡す時も受け取る時も困ることはありません。
保存の仕方などは、相手にアドバイスすることだってできますね。
より相手との仲が深まることでしょう。
ぜひ参考にしていただければと思います。