誰でも簡単にたけのこ料理が作れちゃう、市販のお手軽アイテム「たけのこの水煮」。
下処理済なので手間も少ないうえ、値段も手ごろなのでついつい買ってしまいますよね。
開封したけど使わなかった、たけのこの水煮は冷凍しても大丈夫!
冷蔵するよりも長く保存することができます。
しかし、冷凍して保存するにはちょっとしたコツが。
誤った方法で保存してしまうと、せっかく買ったたけのこが美味しくなくなってしまうかも。
今回は、最後までおいしくたけのこの水煮を食べるための保存方法についてご紹介していきます!
目次
市販のたけのこ水煮は冷凍しても大丈夫?解凍方法は?
傷みやすいたけのこは、冷凍保存をすることで比較的長く保存することができます。
しかし、適当に保存してしまうと筋っぽくなったり、水分が抜けて中がスカスカになってしまったりしまうことがあるので注意が必要です。
余ったたけのこはそのまま冷凍せず、だし汁に浸して冷凍するようにしましょう。
薄く切ってだし汁と一緒にジップロックなどに入れて冷凍します。
だし汁に浸しておくことで水分が抜けず、みずみずしいまま美味しく食べられます。
冷えやすいように、なるべく平べったくして冷凍するのがポイントです。
冷凍したたけのこ水煮の解凍方法
解凍するときは、凍ったまま鍋で加熱してください。
たけのこだけ使うことももちろんできますが、だし汁も一緒に料理に使うこともできます。
おだしの利いた美味しい煮物や、たけのこの炊き込みご飯などがおススメです。
ぜひお試しくださいね。
市販のたけのこの水煮の保存方法!
今日は使いきれないけれど、近々使う予定のあるたけのこは、冷蔵保存がおススメです。
タッパーなどの密閉できる深めの容器に、たけのこと、たけのこが浸るくらいの水を入れてしっかり蓋をします。
たけのこの天敵は乾燥。
水に浸しておくことで、水分が抜けてしまうことを防ぎます。
一緒に入れた水は、2~3日に一度交換してくださいね。
たけのこ水煮の保存期間はどのくらい?
たけのこ水煮の保存期間は、冷蔵保存か冷凍保存かによっても変わるので、それぞれ説明しますね。
冷蔵保存での保存期間
たけのこを冷蔵庫で保存した場合、大体一週間程度保存することができます。
しかし、たけのこはデリケートで乾燥しやすく、風味も抜けやすいので、早めに食べるのがオススメ。
また、保存状態によっては一週間持たない場合や、逆に一週間を過ぎてしまっても問題なく食べられる場合もあります。
料理に使う前に、傷んでしまっていないかしっかり確認しましょう。
冷凍保存での保存期間
冷凍保存の場合は一か月程度保存できます。
すぐに食べない場合や、大量に買ってしまった場合は、薄切りにして冷凍しておきましょう!
しかし、冷凍すると風味が抜けやすくなってしまい、たけのこをそのままソテーするなど、たけのこそのものを味わう料理には不向き。
炊き込みご飯や味付けがしっかりしている煮物などに使うのがおススメです。
たけのこ水煮は賞味期限切れでも食べて平気?
たけのこ水煮の賞味期限が切れてしまった場合も、一週間程度なら問題なく食べられます。
水煮の場合は既に加熱されているので、生のたけのこと比較すると日持ちします。
また、賞味期限は美味しく食べられる期間のことを指すので、すこし風味が劣ってしまうのを気にしなければ食べても問題ありません。
しかし、保存方法などで腐りやすくなってしまっている場合もあります。
もし賞味期限をかなりすぎてしまったものを食べるときは、変なにおいがしないか、水の色は変じゃないかなどをしっかり確認してくださいね。
たけのこは傷んでくると、表面がぬめってきたり、色が変わったりします。
少しでも違うと感じたら、もったいなくても廃棄してくださいね。
まとめ
処理に手間がかかる生のたけのこと比べて、あらかじめ処理してくれているたけのこの水煮は手軽に日頃の食卓に取り入れられる便利アイテムですよね。
ついついいっぱい買いすぎてしまったときは、だし汁と一緒に冷凍保存がおススメです。
季節に関係なく楽しめる水煮を使って、日々の食事をより楽しみましょう!