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ハンバーグが赤い(加熱後)のはなぜ?生焼けの見分け方も紹介!

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ハンバーグを割ってみたら赤くて、食べるのが心配になってしまったことありませんか。

 

明らかに生肉のような赤さであれば生焼けですが、野菜と肉が合わさることで起こった色素反応のせいで赤く見える場合もあります。

 

もし、ピンクがかった色でも肉汁が透明ならば食べても大丈夫です。

 

調理中に確認するときには、竹串などで刺して出てきた肉汁の色で判断できます。

 

もし生焼けでも、レンジで加熱すれば、真ん中まで火を通すことができます

 

これから、ハンバーグが生焼けかどうかの見分け方や、生焼けのときの加熱方法についてご紹介していきます。

 

ハンバーグが加熱しても赤いのはなぜ?

ハンバーグが加熱しても赤い場合、2つの原因が考えられます。

それぞれ詳しく解説します。

 

野菜に含まれる亜硝酸塩が反応して赤い

1つには、野菜に含まれる亜硝酸塩が反応して発色した場合です。

 

亜硝酸塩は、肉に含まれるミオグロビンという物質と合わさると、赤っぽい色に発色します。

 

タネを作り、焼くまで時間を多く取った場合などに見られます。

 

この場合は、赤く見えても食べて問題はありません

 

生焼けで赤い

2つ目は、生焼けの場合です。

 

タネが厚かったり、加熱が足りなかったりと、中まで火が通っていないときには、肉の色は赤いままです。

 

この場合は、食べると食中毒になる可能性があります。

 

それぞれの状態の見分け方は?

2つの状態の見分け方は、肉と肉汁の色です。

 

ハンバーグの断面が全体に灰色っぽく、その上にうっすらピンクがかっていて、肉汁が透明ならば大丈夫です。

 

明らかに肉の色が赤く、肉汁もドリップのように赤ければ生焼けです。

 

赤くても火が通っていて美味しいハンバーグが出来上がっている場合もあるので、うまく見極められるようになりたいですね。

 

ちなみに、ハンバーグを美味しく作るにはタネを寝かせることが重要とも言われていますが、あなたは寝かせていますか?

タネをどのくらいの時間寝かせるとよいかはこちらの記事でまとめていますので参考にしてみてください。

⇒ハンバーグのタネを寝かせるなら一晩がベスト!?冷蔵庫で何日もつ?

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ハンバーグが生焼けかどうかの見分け方を紹介!

ハンバーグが生焼けかどうか見分けるには、切って断面を確認するしかないのでしょうか。

 

せっかくきれいに形を整えて作ったのですから、食卓に出す前に崩したくないですよね。

 

ハンバーグを切らなくても、焼き加減を確認する方法はあります。

 

それは、ハンバーグの真ん中から出てくる肉汁の色を確かめることです。

 

まず、竹串や爪楊枝など、細く先の尖ったもので、焼いている途中のハンバーグの中央を刺します。

すると、刺した穴から肉汁が出てきます。

 

出てきた肉汁が透明なら、充分火が通っています。

 

赤くドリップのような肉汁が出たら生焼けなので、もう少し加熱が必要です。

 

この方法なら、ハンバーグの形を崩さず、焼き加減を確認できます。

 

ハンバーグが生焼けの時はレンジで温めれば火が通る?

竹串を刺すという方法で確かめて、もし生焼けの場合は、更に加熱する必要があります。

 

でも、ハンバーグの表面に焼き色が付き過ぎて、これ以上焼けないという場合もあります。

 

その場合、レンジを使えばハンバーグの中まで火を通すことができます。

 

コンロの火は外側からしか熱を伝えることしかできませんが、レンジであれば、食品の真ん中を加熱することも可能です。

 

そのためハンバーグ表面の焼き色を変えることなく、生焼け部分を加熱することができます。

 

レンジにかけるときは、500Wか600Wで30秒ずつ様子をみながら加熱します。

 

加熱しすぎると、水分が抜け、固くなってしまうので注意が必要です。

 

ちなみに、ハンバーグを普通に調理していても固くなってしまい困ったことはありませんか?

ハンバーグが固くなる原因についてはこちらの記事にまとめてますので参考にしてみてください。

⇒ハンバーグはタネのせいで固い!?柔らかくする方法は煮込み料理?

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まとめ

 ハンバーグの中身は、生焼けで赤い場合もありますが、食品の自然な色の反応で赤くなる場合もあります。

 

生肉のような赤さの場合は、食べない方がいいですが、灰色にピングがかった色で肉汁も透明ならば食べて問題ありません。

 

焼いている途中に焼け具合を確かめるには、竹串などで刺してみて、出てきた肉汁が透明なら大丈夫です。

 

中身が生焼けなのに、表面が焦げそうな場合には、レンジで加熱するという方法があります。

 

レンジは食品の中心部に熱を通すのに適しています。

 

生焼けでも挽回できる方法が分かっていれば、ハンバーグを焼くのも、もう安心ですね。

 

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⇒ハンバーグにパン粉を入れるのはなぜ?ないときの代わりはどうする?

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