バルサンの換気時間は30分〜1時間です。
殺虫成分の入った煙を吸い込むと、気分が悪くなる可能性があるので必ず守ってください。
バルサン使用後に換気をしない、4時間以上放置するなども絶対にやめましょう。
なぜなら身体に害を及ぼす恐れがあるからです。
今回はバルサンの換気時間や掃除方法について詳しくお話ししていきます。
バルサン使用の際の参考にしてみてくださいね。
目次
バルサンの換気時間は?
バルサン使用後の換気時間は30分〜1時間が目安です。
十分に換気を行わなければ薬剤が室内に残り、吸い込んでしまう可能性があります。
成分の入った煙を吸い込むと、気分が悪くなる場合もありますので必ず行ってください。
バルサンが終わった後部屋に入る場合も出来るだけ煙を吸わないよう、手のひらやハンカチなどで口元を押さえておくと安心です。
換気の際はドアや窓を全て開放して、しっかり煙が外に出るように心がけましょう。
種類によっては換気時間が決められている場合も
バルサンの種類によっては換気時間が決められているものもあります。
バルサンを使用する際は説明書をきちんと読み、定められた換気時間を守るようにしましょう。
決して自己判断で換気時間を短くしないよう気をつけてくださいね。
バルサンで換気しないのはアリ?
バルサン使用後に換気しないのは絶対にやめてください。
バルサンには強い殺虫成分が含まれています。
その殺虫成分が室内に残ったままだと、やはり身体にいいとは言えませんよね。
喉や皮膚が弱い方は特に注意が必要です。
私も以前バルサンを使用しましたが、使用後の室内はやはり殺虫剤の匂いがしました。
換気しないでそのまま過ごすことは考えにくく、何より気持ちのいいものではありません。
バルサン使用後は説明書にも記されているように、きちんと換気をするよう徹底してください。
バルサンをつけっぱなしで放置するのは大丈夫?
バルサンをつけっぱなしで放置するのはおすすめしません。
というのも強力な殺虫成分が部屋に染み付く可能性があるからです。
基本的にバルサンは2〜3時間の放置が必要です。
多少の時間オーバーは問題ないかもしれませんが、4時間以上放置する可能性があるならば別日に行うようにしましょう。
説明書にもある通り、放置時間は必ず守ってください。
それ以上放置すれば部屋に殺虫成分が染み付いてしまい、なかなか匂いがとれなかったり、気分が悪くなったりする危険があると理解しておいてくださいね。
バルサンが使用後の掃除方法について!
バルサン使用後の掃除方法について詳しく説明します。
最初にするのはもちろん換気です。
ここではその後の掃除方法について詳しくお話ししていきます。
- 掃除機をかける
- 肌や口に触れるものを拭く
- 壁や階段、ドアノブも
掃除機をかける
換気の後はまず掃除機をかけましょう。
床の上にバルサンの殺虫剤の成分や死んだ虫の死骸が落ちています。
カーペットや畳には目には見えないダニの死骸も落ちているかもしれません。
一見きれいに見える場所でも念入りに掃除機をかけ、できるなら床用のウェットシートなどでふきあげまでしてしておくと安心です。
特に小さいお子さんやペットがいるご家庭では、念入りにしておくことをおすすめします。
肌や口に触れるものを拭く
バルサン成分が付着していると思われる、肌や口に触れるものは拭いておきましょう。
煙がついたと思われる食器はきちんと水洗いしてから使うようにしてください。
調理器具やお子さんのおもちゃやぬいぐるみなども水拭きもしくは水洗いしましょう。
壁や階段、ドアノブも
意外と見落としがちですが、壁や階段、ドアノブにも当然薬剤が付着しています。
壁は軽くでもいいので拭いておきましょう。
ドアノブはよく触れるので水拭きするのをおすすめします。
階段は床掃除をする際に一緒に掃除機やモップできれいにしておくと安心ですね。
まとめ
バルサンは使用後、30分〜1時間は換気をしましょう。
室内に入る時もなるだけ煙を吸わないようにして、しっかり窓を開けて十分に換気するようにしてください。
換気を十分にしないと殺虫剤の成分が残ったままとなり、身体に害を及ぼす恐れがあります。
バルサンを4時間以上放置するのもおすすめしません。
なぜなら、部屋に殺虫成分が染み込む可能性があるからです。
繰り返しになりますが、放置時間や換気時間は必ず守ってください。
掃除については床に掃除機やモップをかけるのを忘れないでください。
肌や口に触れる食器類なども水洗いしておくと安心ですね。
特に小さいお子さんやペットがいる場合は念入りにおこないましょう。
バルサンは使い方をしっかり守って安全に使ってくださいね。