梅雨の時期や暑い夏には前髪が汗でびしょびしょになりがち。
そんなときには「事前対策」と「事後対策」を用意しましょう。
「事前対策」は、おでこと前髪に、お出かけ前にパウダーをはたいておくことです。
「事後対策」は、ヘアアイロンかドライシャンプーを外出時に持っておくことです。
汗と皮脂は前髪びしょびしょの大敵ですので、自身にあった対策をしていきましょう。
ちなみに、前髪に限らず汗で髪が濡れることが気になる方は、こちらの記事でも詳しく紹介しているので良ければ参考にしてみてください。
⇒汗で髪が濡れる時の対策とは?頭からの汗を止めることはできる?
目次
前髪が汗でびしょびしょになる前に!対策を紹介!
前髪が汗でびしょびしょになったら、そのあとの時間はテンションだだ下がりですよね。
前髪をさらさらに保つためには、汗だけでなく、皮脂も寄せ付けないことが必須です。
前髪をびしょびしょにしないための対策9選
第一印象を左右する前髪。
清潔感を出すためにも前髪をさらさらに保つ対策をここに書き記します。
- 前髪を触らない
- トリートメントをつけない
- ワックスをつけない
- 脂取り紙や化粧直しをマメにする
- 外出前にパウダーをおでこに多めにつけておく
- スタイリングパウダーをつける
- アイロンで前髪をふんわりさせて、おでことの接触を減らす
- ケープを使って前髪のスタイリングをする
- ドライシャンプーを使う
1.前髪を触らない
人間の皮膚には皮脂があります。
それは皮膚を保護するためです。
その皮脂はべたべたはせずとも、柔らかく自然に、触るものを傷つけないように潤わせます。
前髪も同じで、指で触ると必ずその皮脂でべたべたしてきますので、なるべく触らないようにしましょう。
2.トリートメントをつけない
トリートメントは潤いを外側から与えてキューティクルを守る仕組みです。
そのため、トーリートメントをつけるとやはりしっとりします。
そのうえトリートメントは地肌から近いとさらにべたべたが増しますのでお気をつけください。
3.ワックスをつけない
ワックスは固めることなく癖づけることができるため、前髪に最適なスタイリング剤です。
しかし夏の前髪には大敵です。
びしょびしょ前髪への最短経路を辿ることになりますので、使わないようにしましょう。
4.脂取り紙や化粧直しをマメにする
脂取り紙は効果的です。
また、皮脂や汗を脂取り紙かティッシュでオフしたあと、フェイスパウダーをおでこに気持ち多めにはたくことで、さらさら感が持続し、前髪のしっとりを防ぎます。
5.外出前にパウダーをおでこに多めにつけておく
フェイスパウダーは、パウダーにより余分な油分を浮き上がらせず、肌をさらさらにしてくれます。
それはメイクを崩さないためです。
そのため、肌と前髪の間にフェイスパウダーがあることで、おでこの汗や皮脂をブロックできます。
6.スタイリングパウダーをつける
粉状になっているスタイリングパウダーですが、効果は本当にすごいんです。
これまでは、顔側にガードをする方法でしたが、これは髪にガードをします。
方法は簡単。前髪にポンポンするだけ。
前髪根元の頭皮にポンポンしてもいいです。
汗でびしょびしょになりそうな暑い日などの朝にまずはポンポン。
日中、汗をかいてからポンポンしてもまた復活します。
7.アイロンで前髪をふんわりさせて、おでことの接触を減らす
流し前髪などは、汗をたくさんかく部分ですので、接触を避けます。
そのためにはアイロンやドライヤーなどでふんわりさせましょう。
そうすることで、汗もつきにくく、前髪がびしょびしょになりにくくなります。
8.スタイリング剤を使って前髪のスタイリングをする
スタイリング剤も様々な種類がありますよね。
昔から前髪スタイリングに人気のケープ。
そのため、年々開発され、色も様々になっています。
前髪スタイリングにおすすめは紫です。
「ケープ 3D エクストラキープ」は、湿気にも強く、前髪びしょびしょを防ぐことのできる人気商品です。
「耐湿キープ処方」と「調湿成分配合」がされているので、雨の日でも嬉しいですね。
それを参考にケープ以外でもたくさんあるスタイリング剤の中からお気に入りを探してください。
9.ドライシャンプーを使う
ドライシャンプーは10年以上前からありますが、どんどん進化しています。
使い方は昔から変わっておらず、水やお湯なしで、スプレーをしてブラッシングするだけで髪の毛のべたべたした皮脂やびしょびしょになった水分を取り除いてくれます。
持ち運べるサイズのものが多いので、カバンに入れておいてもいいですね。
前髪が汗でびしょびしょになってしまった時の対処法
気づくと前髪がびしょびしょになっていたら焦りますね。
しかもデート中や対面の仕事中などは尚のこと。
前髪がびしょびしょになって嫌な経験がある人、なりそうな日には必ずカバンに対策できるものを準備して出かけましょう。
カバンに忍ばせておきたいおすすめのアイテムは
- コードレスヘアアイロン
- ドライシャンプー
この二つのどちらかです。
ヘアアイロンは、熱により水分を飛ばしてくれますし、ぺしゃんこになっておでこに引っ付いてしまった前髪を再度ふんわりすることができます。
出先で電源を探すのは困難なので、コードレスをおすすめします。
ドライシャンプーはさきほど紹介したように、スプレーしてブラッシングするとさらさら前髪になります。
すこし割高感がありますが、緊急事態には即効性が高く、とてもおすすめです。
おでこの汗で前髪がうねるのはどうすればよい?
人間の髪が、湿気によりうねるのはなぜでしょう。
それは元からある癖が、おでこの汗や湿気によりうねりやすくなるからです。
うねるのを完璧に防ぐならストレートパーマ
うねるのを防ぐために、一番完璧に防ぐ方法は前髪にストレートパーマをあてることです。
昔のストレートパーマはとにかく不自然な真っ直ぐでしたが、現在のストレートパーマはとてもナチュラルで、前髪にかけてもおかしくなりません。
また、パーマをかけてしまえば、効果が落ちるまではおでこに汗をかこうともストレスなく過ごすことができますので、すごく気になる、もしくはとても癖が強いという人はおすすめです。
しかしながらストレートパーマは高価なもの。
髪のダメージも考えるとそう頻繁にはできません。
そんな時はスタイリング剤です。
スタイリング剤で保つ
ストレートパーマをかけてはいるけれど、とれかけていて、次回の美容室予約まで期間が空いているといったような方は、スタイリングで頑張るしかありませんね。
スタイリングは、そのときどんなにきれいにできていても、スタイリング剤を使わないと保つことはできません。
さらさら前髪をキープするには、艶出しスプレーがおすすめ。
ケープを使う場合には髪の根本に吹きかけるといいです。
うねり前髪がどうしてもうまくスタイリングできなかった朝には、ワックスで、あえても前髪パーマ感を出しておしゃれにするのもいいですね。
前髪をサラサラにする方法について
前髪をさらさらにするのにベビーパウダーが有効なのをご存じですか?
ベビーパウダーの原料の中に含まれている、コーンスターチとタルク(含水珪酸マグネシウム)は、水分や皮脂を吸収する働きがあり、赤ちゃんの体をサラサラにするのに最適です。
また、赤ちゃんは汗っかきなので、脇や背中、首にはたくことで、余分な汗を吸収し抑えることができます。
その効果を利用し、おとなも、おでこ、もしくは前髪に使用することで、サラサラを持続することができます。
まとめ
ひとの印象を左右する前髪。
学生から社会人まで、前髪に関する悩みは尽きないものですが、その分、対策できるアイテムもたくさんあります。
前髪をびしょびしょにさせないためには、「おでこ」と「前髪」両方に注意です。
「おでこ」と「前髪」には、フェイスパウダーかベビーパウダーすることで、さらさらが続きます。
また、こまめな化粧直しも大事ですね。
「おでこ」と「前髪」に備えをしたけれど、途中どうしても前髪がびしょびしょになってしまったら、コードレスヘアアイロンかドライシャンプーを使って髪を再生させましょう。
そのときに、「おでこ」と「前髪」にもう一度備えをすることを忘れないでくださいね。