シルバーアクセサリーなどが黒ずんでしまったときは、歯磨き粉や重曹、塩などで磨くと、きれいに落とすことができます。
しかし、アクセサリーは繊細なもの。
専用のものを使わない場合は、大切なアクセサリーを傷つけてしまわないように注意して、慎重に磨いていくことが大切です。
今回は、代用品でシルバーを磨く際の注意点ややり方を紹介していきます!
目次
シルバー磨きは家にあるものでできる?クロスは必要?
シルバーアクセサリーを磨くときは、シルバー磨き用のクロスやクリーナーを使って、黒ずみを落とすのが一般的です。
しかし、急いでいるときやすぐに黒ずみをどうにかしたい場合は、家にあるものでも代用できます。
代用品としてよく挙げられるのは、歯磨き粉、重曹、塩など。
クロスやクリーナーと比べると簡単さは劣りますが、自宅にあるもので気軽にシルバーの黒ずみを落とすことができます!
アクセサリーの中には繊細なものも多いので、大切なアクセサリーを傷つけないように慎重にお試しくださいね。
シルバー磨きの代用例を3つ紹介!
ここからは、家にあるものでできるシルバー磨きのやり方を紹介していきます。
歯磨き粉で磨く
歯磨き粉を柔らかい布に少しつけて、優しく磨きます。
簡単ですが、つぶつぶの研磨剤が歯磨き粉だとかえってシルバーを傷つけてしまうことも…。
出来れば粒が入っていない歯磨き粉で、歯ブラシは使わず布で優しく磨いて、磨き終わったらしっかりと水洗いしてください。
繊細なアクセサリーには使用しないほうが無難ですが、使用する場合は天然石などのシルバー以外の部分につかないように注意しながら磨いてみてくださいね。
重曹で磨く
重曹に水を加えてペースト状にし、それをシルバーに直接つけて指で軽くこすります。
歯磨き粉の時と同様、磨き終わったらしっかり水洗いし、柔らかい布で拭いてあげてくださいね。
また、耐熱容器にアルミホイルを敷いてお湯と重曹(お塩でも)を入れたものに、シルバーアクセサリーを直接入れて汚れを浮かす方法もあります。
お湯200㏄に対して重曹小さじ一杯くらいが目安です。(塩で行う場合は塩が1に対して水が5が目安)
しかし、こちらのやり方は、シルバーでない部分にも重曹がついてしまうので、天然石や細かいパーツがついたものにはお勧めできません。
お手持ちのシルバーアクセサリーに合わせて使い分けてくださいね。
炭酸水に浸す
「アクセサリーに天然石などがついていて、歯磨き粉などを使うのは少し気が引ける…。」
そんなあなたにお勧めなのが、味のついていない炭酸水に一晩ほど浸す方法。
歯磨き粉や重曹などと比べてピカピカ度は劣りますが、微細な泡で黒ずみを落としてくれます。
炭酸水に浸した布で拭く方法も効果的ですよ。
これ以外にも、シルバーの日々のお手入れ方法やお風呂に入れても問題ないのかなど気になる方は、こちらの記事でも詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
⇒シルバーネックレスはつけっぱなしで大丈夫?お風呂や手入れはどうする?
シルバーの黒ずみの原因と対策は?
ここでは、シルバーの黒ずみの原因や対策(黒ずみ予防)についてご紹介します。
シルバーの黒ずみの原因は?
シルバーの黒ずみの原因のほとんどが、「硫化」という現象によるもの。
空気中や人の皮脂にわずかに含まれている硫黄に銀が反応して、黒ずんでしまいます。
シルバーアクセサリーを長期間つけないで放っておいたり、逆につけっぱなしにしたままにしておくと黒ずんでしまうのは、これが原因。
シルバーの黒ずみ対策は?
使用後は柔らかい布で拭き、空気に触れないようにジップロックなどに入れて保存しておくと、黒ずみにくくなります。
普段のひと手間で黒ずみを抑えることができるので、是非お試しくださいね。
まとめ
大切なアクセサリーが黒くなってしまったり、本来の輝きを失ってしまうのは悲しいことですよね。
今日はこのアクセサリーをつけてお出かけしよう!と思い立った時に黒ずんでいたら、せっかくのお出かけのテンションも下がってしまいます。
普段から保存方法やお手入れに気を付けて、いざというときは、それぞれのアクセサリーに合う方法で磨いてあげてくださいね。