現在、恋人や夫から愛されていたり、可愛い子供たちに囲まれていたり、仕事が充実していたりと、幸せに感じる理由は人それぞれでしょう。
でも幸せなのに寂しい・不安・物足りないと感じてしまうときがありませんか?
その時の状況や人間関係によっても、このように感じてしまうことはあり得ます。
ではなぜ幸せと感じているのに、一方で寂しい・不安・物足りないなどと感じてしまうのでしょうか。
それぞれの理由や対処法について、一つずつ詳しく見ていきましょう。
目次
幸せなのに寂しいと感じる理由と解決方法を紹介!
まずは、幸せなのに寂しいと感じている方。
幸せなのに寂しいと感じてしまう理由と解決方法についてご紹介します。
幸せなのに寂しいと感じる理由は?
なぜ幸せなのに寂しいと感じるのでしょうか。
寂しいとは、人間関係の中で満たされない気持ちからくることが多いです。
傍から見て幸せだと考えられるということは、恋愛している相手がいたり、家庭を持っていたりなど、人間関係では恵まれている状態なのでしょう。
ではなぜ満たされないのかと言うと、自分に自信がないことや、相手に対して過度な期待を持ちすぎていることが考えられます。
自分に自信がなくて、相手からの愛や気持ちを受け止められないことや、逆に相手に求めすぎてしまって、それが得られずに苦しんでしまうことがあるのです。
幸せなのに寂しいと感じるときの解決方法は?
解決方法としては次のステップが有効です。
【幸せなのに寂しいと感じるときの解決方法】
- 自分の気持ちを素直に見つめる
- 自分がどうしたいのか、どうなりたいのかを考える
- 考えたことを伝える
詳しく見ていきましょう。
ステップ1は、自分の気持ちを素直に見つめることです。
自分がなぜ寂しいと感じているのかを言葉にしていきましょう。
そうして言葉にすることで、自分の状態を客観的に見つめることができます。
ステップ2は、自分がどうしたいのか、どうなりたいのかを考えることです。
自分が「今」どういう心の状態かがわかったら、次は「これから」どうしていきたいのか、どうなっていきたいかです。
これも、自分の心に素直になって考えてみましょう。
相手がどう思うかではなく、自分がどう思っているかを大切にしてみてください。
ステップ3は、自分が素直にこうしたい・こうなりたいと思っていることを、付き合ってる相手やパートナーなど一緒にいる人に伝えましょう。
寂しい気持ちは、お互いの考え方のすれ違いが元となっていることもありますので、自分から積極的に伝えていき、コミュニケーションをたくさん取っていくことが効果的です。
自分一人だけだと中々気持ちを整理できないという方は、占いやカウンセリングを受けてみるのもオススメです。
例えば最近流行りのココナラだったら、1対1のチャット形式で気軽にオンライン相談もできてお値段も安いので、気になる方は試してみてください。
幸せなのに不安になってしまう理由と解決方法を紹介!
続いて、確かに幸せに感じているはずなのに、どこか不安でたまらないという方。
幸せなのに不安に感じてしまう理由と解決方法についてご紹介します。
幸せなのに不安に感じる理由は?
なぜ幸せなのに不安を感じるのでしょうか。
心から幸せで、考えても不安に思う原因が見当たらないということもあります。
どこか不安に感じてしまうというのは、現在の状況に不満があるからではありません。
そうではなく、今、目の前にある幸せが失われてしまうかもしれないと感じているからではないでしょうか。
幸せを感じるのと同時に、「この幸せは長くは続かない」と、心のどこかで思っているのかもしれません。
幸せなのに不安に感じるときの解決方法は?
この状況を改善するには次の3ステップが必要です。
【幸せなのに不安に感じるときの解決方法】
- 失われてしまうかもしれない、長くは続かないかもしれないと思ってしまう理由を突き止める
- 二度と同じ状況は繰り返さないよう対策を立てるか、自分に言い聞かせる
- 幸せな状況を味わい尽くす
詳しく見ていきましょう。
ステップ1は、失われてしまうかもしれない、長くは続かないかもしれないと思ってしまう理由を突き止めることです。
それには自分の過去を見返しましょう。
アルバム等を開いて、写真を見返すことや、日記を読み返すなど、方法は問いません。
年表を作り、自分史を書いてみるのもお勧めです。
過去に幸せな状況が崩れてしまったことがないでしょうか。
それを見つけたら、それだけでも不安は半減していることでしょう。
私自身も、過去の失恋を無かったものとして過ごしていたことがありました。
こっぴどく振られ、縋り付いた記憶は、しばらく思い出したくもなかったのです。
しかし何年かして、新しい恋人と過ごしているときに、理由もなく不安が襲ってくることがありました。
過去を紐解いてみたところ、その失恋が原因だと分かりました。
過去の出来事は思ってもないところで、現在の足を引っ張ることがあるんですよね。
ステップ2には、二度と同じ状況は繰り返さないよう対策を立てるか、自分に言い聞かせてみましょう。
具体的な対策を講じるのも有効ですし、対策することが難しい場合には自分自身に誓いをたてることで不安は消えるはずです。
ステップ3は幸せな状況を味わい尽くすことです。
写真や日記で幸せな状況を形として残すようにし、いつでも見返せるようにしておきましょう。
そうは言っても、そんな簡単に不安は取り除けないという方もいると思います。
そんな時は、占いやカウンセリングを受けてみるのも良いかもしれません。
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幸せなのに物足りないと感じる理由と対処法を紹介!
続いて、確かに幸せに感じているはずなのに、何か物足りないという方。
幸せなのに物足りないと感じてしまう理由と解決方法についてご紹介します。
幸せなのに物足りないと感じる理由は?
今現在幸せなのに、何か物足りないと感じてしまうのはなぜでしょうか。
具体的なものは思い浮かばないのに、なぜか物足りないと感じてしまうのは、自分の欲求に素直になっていないからです。
おそらく、今あなたが幸せに感じているものは、外から与えられた幸せではないでしょうか。
その幸せは、あなたが本当に心から望んでいる幸せの形ではないからこそ、なぜか満たされない・物足りないという気持ちになっているのだと考えられます。
幸せなのに物足りないと感じるときの解決方法は?
まずは自分の欲求を掘り起こしてみましょう。
次のステップで進めるのが効果的です。
【幸せなのに物足りないと感じるときの解決方法】
- 今現在、自分が担っている役割を書き出す
- その役割が担っている仕事を書き出す
- 役割の仕事以外の時間でしていることや、やりたいことなどを考える
- やりたいことなどの欲求を満たせるように行動する
詳しく見ていきましょう。
ステップ1は、今現在、自分が担っている役割を書き出してみるのが有効です。
「母親/父親」や「妻/夫」、「親/子」、「女性/男性」など、生きてきた中で身に付けてきた役割を思いつく限り書き出します。
ステップ2は、その役割が担っている仕事を書き出します。
「食事作り」や「子の面倒をみる」、「お金を稼いでくる」など考えつくもので大丈夫です。
考えつかなくなったら、次のステップ3に進みます。
役割の仕事以外の時間でしていることや、やりたいことなどを考えてみましょう。
きっと自分本来の欲求が表れてくるはずです。
あとはその欲求を満たせるように行動へ移してみましょう。
もし自分本来の欲求が、役割を果たすことなのであれば、それを確認するだけでもかまいません。
そうすれば物足りなさを感じることはなくなるでしょう。
まとめ
幸せなはずなのに、寂しさや不安や物足りなさを感じるのは、自分の過去や本来の欲求を見失ってしまっているからなのです。
日々忙しく過ごしていると、自分に目を向ける時間が減ります。
自分の心が、過去や欲求を見返すことを求めているのかもしれません。
理由が判明するだけでも、不安や物足りなさを減らすことができます。
たまには自分のための時間を取り、過去の振り返りと欲求の棚卸しをしましょう。
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